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シェフのつぶやきコーナー
毎月給食室より、子どもたちの食にかかわる情報を発信していきます。
こどもの日の行事食
こどもの日に食べるものといえば、「ちまき」と「柏餅」が有名です。ちまきは餅米を植物の葉で包み、灰汁で煮込んで作る食べ物。平安時代に中国から伝わり、厄払いの効果があるとされています。
柏餅は、餅をくるむ柏の葉に言われがあります。柏の木は「次の新芽が出るまで古い葉が落ちない」ことから、家系が絶えない「子孫繁栄」の象徴とされ、こどもの日に食べられるようになりました。
おいしく食べよう グリンピースは今が旬!
お子たちが嫌がりがちなグリーンピースですが、含まれる栄養素は、たんぱく質、ビタミンB群、C、β-カロテン、そして多くの食物繊維です。これらは免疫力を高め、新陳代謝を円滑にし、かぜ予防、便秘改善に役立ちます。一年中出回る缶詰の物は、処理の段階でビタミンが損失してしまっていますが、今の季節には、さや付きの新鮮な生の豆がおいしく食べられます。お米といっしょに炊く豆ごはんや、ポタージュ、天ぷら、バター炒めなど、いろいろな調理法で味わいましょう。
旬を迎える「春キャベツ」を使ったレシピをご紹介します!
春キャベツのミンチカツ
材料
合いびき肉 400g、春キャベツ 1/8個、玉ねぎ 1/2個、パン粉大さじ2(ひたひたの牛乳でつけておく)、卵 1個、
パン粉、小麦粉、卵(衣用) 適量、ソース、塩・こしょう
作り方
①春キャベツは小さめの色紙切りにし、塩を軽く振ってしんなりさせておく。玉ねぎはみじん切りにし、油で炒めて冷ましておく。
②ボウルにミンチ、玉ねぎ、卵、パン粉を入れる。
③①のキャベツの水気を軽く絞り、②に加えて塩・こしょうをし、よく混ぜる。
④③を小判型に整え、小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつけ、170°Cでじっくり揚げていく。
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